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新卒フリーランスのメリット・デメリット、実際になってみた私が語ります。

最近聞くフリーランスという生き方、好きな時間で好きなだけ稼ぐ、こういったメッセージを一度は聞いたことがあるかもしれません。

中には、大学を卒業して企業に新卒入社せずフリーランスになる方も出てきているみたいです。

私も大学卒業後、フリーランスとして生きておりましたので、実体験を元に新卒でフリーランスになるメリット・デメリットについて書きたいと思います。

●こんな人に読んでほしい記事
新卒で企業に入社するか考えている人
フリーランスになりたい人

目次

フリーランスとは

フリーランスとはここでは、企業に属さず仕事単位で報酬を得ている方を指します。

特徴としては、仕事単位で報酬を得ているため、仕事の増減や取り組む時間を調整することで、月の報酬や労働時間を調整することが可能であることです。

フリーランスのメリット

フリーランスのメリットは大きく2つあるかと思います。

1.自由な時間で働くことできる
2.アウトプットに報酬が比例する

・自由な時間で働くことできる

フリーランスは仕事単位で働くため、決められた期日に決められた仕事を終わらせる必要があります。

逆に、決められた期日に決められた仕事ができるのであれば、仕事によっては仕事の時間を例えば夜にしたり、土日に集中させたりと自由に時間を決めて働くことも可能です。

フリーランスといっても対面商売をすることもあるので全てがそうとは言えませんが、動画エディター、ライター、プログラマーのように場所や時間が固定ではない仕事もありますので、時間を自由に設定して働くことができるのがメリットと言えるでしょう。

アウトプットに報酬が比例する

例えば、服屋で働いていたとして、1日に服が5着売れても10着売れてもその日の給料が買わない場合もあるかと思います。

フリーランスであれば、予め単価が決まっていてこれをすると単価〇〇円x◯件と決めるので、単価が上がれば上がるほど報酬が上がりますし、件数が増えれば増えるほど報酬が上がります。

アウトプットに報酬が比例するのはフリーランスのメリットです。

・会社員のメリット

フリーランスのメリットを上げましたが、一方で会社員にはこれらのメリットがあります。

1.安定している
2.会社内部での昇格・昇給を見込める

1.安定しやすい

会社員のメリットはなんといっても安定していることでしょう。

所属している会社のビジネスモデルが確立しているため、雇用されて働くと給料が発生します。

「自社が誰に何を提供しているか」が確立されており、尚且つこのビジネスモデルが継続的な利益を生むことができるからこそ人を雇用することができているので、働く先や給料が突如なくなるということは少ないかつ失業時の保証もされていて生活が安定しやすいでしょう。

この安定の部分はいつ仕事がなくなるか分からないフリーランスにはないメリットです。

2.会社内部での昇格・昇給を見込める

会社員には会社の中での昇格・昇格があるため、年齢、経験、所属年数に応じて給料を上げることが可能です。

フリーランスであれば自分が自分を通じた成果が必要になってきますが、会社員であれば、会社の商材やメンバーを通じた、数値的な面やそれ以外の評価でも給料を上げていくことができるのはメリットです。

実際にフリーランスで働いて大変だった点

私が実際にフリーランスとして働く上で特に大変だった点は下記2点です。

1.給料アップが難しい点
2.仲間がいない点

1.給料アップが難しい点

私は当時、家庭教師などの労働型の仕事を行っていたのですが、こちらは志望校合格や満足度が高いなどの成果に応じた報酬もないため、同じ生徒先で単価を上げるのは難しい仕事です。

とは言いつつも、スケジュールを埋めれば埋めるほど収入は上がり、早い段階である程度は稼げるようになります。

最初は友達よりも稼げるのですが、2年目以降、会社員として昇給して働いている友達の給料には届かなくなり、かといって成果型で働くことのできる実力もなかったため、給料の部分で個人的には単価アップを実現できず、結局案件数で稼ぐ必要がありました。

会社員の方であれば、会社のより深い部分の実務を通じて専門スキルを高めていくことが可能ですが、フリーランスであればネットや本の情報を頼りにスキルを身につける必要があり、その点は大変でした。

2.仲間がいない点

会社員の方だと、同期の方がいて競ったり相談したりができると思うのですが、フリーランスで働くと仲間がおらず、情報を収集したりスキルを上げていくことが難しく、精神的に大変でした。

今はツイッターなどでもフリーランスを名乗るかたが増えてきているので、今では仲間を見つけやすくはなってきています。

新卒でフリーランスが合っている人

では、デメリットばかりでフリーランスにならない方がいいのかというとそうでもありません。私個人的に自分にはあまり適さない部分もあっただけで、フリーランスが合う方もいます。

これらの方にはフリーランスが合っていると思います。

実力を報酬に変えることが現時点でできている方

何かのスキルが現在あり、かつそのスキルで現在稼ぐことができている方は、そのスキルを提供する時間やクライアントを増やすと報酬を増やすことできるので、労働時間を増やすことができるフリーランスは合っていると思います。

好きな時間に好きなだけ働きたい方

給料が高いよりも、自分のライフバランスを重視したりストレスなく働くことを重視する方には合っているかと思います。

1日8時間、週5日以上の労働かつ場合によっては人間のストレスや通勤が発生する会社員よりも、仕事単位で仕事や相手を選んで仕事ができるフリーランスの方がいいかもしれません。

給料が高くても身体や精神を壊すと一生付き合っていかないといけない場合もありますからね。

仕事の調整の効くフリーランスなら10日の海外旅行に行ったり海外で働くこともできるので趣味を重視したい方にも合うかと思います。

現在会社員でフリーランスに興味がある方へ

現在会社員の方はまず、会社員に上記の述べたメリットがあることを念頭に置いてください。

会社員の当たり前がフリーランスからするとメリットです。

現在利益出てないけど時間があれば〇〇で稼げると判断するのはリスクがあります。

それでもフリーランスに転向されたい方は、まずはスキマ時間を使って副業から始めるといいでしょう。

副業ができるサイトでオススメなのがココナラです。

サイトの登録が簡単で画面が使いやすいので、まずはココナラでサービスを出品または、掲載している仕事を取れるかどうか試してみるといいでしょう。

それで副業が本業の稼ぎに近づいてきたり、副業1本で生きていけると判断できそうであればその時にフリーランスになったらいいかと思います。

私の経験やフリーランスに対する考え方が参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

私大文系を卒業後、業務委託を1年→フィリピン移住2年→DtoC業界でWEBマーケティング職に転職
知って終わりで終わらない行動メディアを運営しています。

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